最近のマイブームは「ミステリー小説を読むこと!」です。
ミステリー小説にはまるきっかけはアガサ・クリスティー作品「そして誰もいなくなった」を原作としたテレビドラマを見たことです。イギリスのBBCが制作したものと日本のテレビ朝日が制作したものと、偶然なのかどちらも2017年にテレビ放映されましたね。両方見た感想としては、BBC制作の方が雰囲気があってよかったです。
このドラマを見たことで子どもの頃好きだった「金田一少年の事件簿」を思い出し、長らく忘れていたミステリー作品に再びはまることになりました(^_^)

ミステリー小説にもいろいろとジャンルや傾向があります。松本清張などに代表される社会派、ハードボイルド寄りの物、コージーミステリー(日常の軽い事件を扱うミステリー)などなどですね。
その中でも「謎の館」「嵐の孤島」「クローズドサークル」「犯人はこの中に!」「驚愕のトリック」などをキーワードにした「いかにもミステリー!」という謎解きのワクワクを楽しめるものが好きです。こういった傾向のミステリー小説は日本では「新本格派」と呼ばれるようです。

今あげたようなキーワードにピン!ときた方、子どもの頃に「金田一少年の事件簿」や「コナン」にワクワクした方におすすめの推理小説作家が綾辻行人さんです。とくに「館シリーズ」と呼ばれる一連のシリーズ物がおススメですよ。「館シリーズ」は殺人事件ものなので少し残酷なシーンもありますがあまりひどいものではありませんし、いたるところに張り巡らされた伏線や驚きのトリックはいかにもミステリー小説という感じです。頑張れば読者でも犯人あてやトリックの推理ができてしまうのも魅力ですね(^^)♪

「館シリーズ」で特徴的なのは、いい意味で人物描写や心理描写が希薄なことです。あくまでも「謎解き」を楽しむ小説なので人物関係のや心理描写は必要最小限でいい、と私は思います。それは館シリーズ第一作目の「十角館の殺人」冒頭で登場人物が語る言葉にも現れています。「推理小説は、あくまでも知的な遊びなんだ。刺激的な論理の遊び。絵空事でいいから、その世界の中で楽しめればいいのさ。ただし、あくまでも知的にね」(ちょっとうろ覚えですがだいたいこんな感じのセリフでした。)

現実社会のあれこれから一時逃避して、小説の中で純粋に謎解きゲームに参加したいときには、綾辻行人さんの館シリーズがおススメですよ。これから読まれる方はシリーズの順番通りに読んでくださいね。
以上、マイブームの紹介でした(‘ω’)ノ